2015年の11月~12月のことですが、フィリピンのミンダナオ島に2カ月弱の期間、滞在してきたんです。
きっかけは2014年に友人のお誘いでミンダナオ島に行った時に知り合ったフィリピン人のRくんに、
「シュウジさん、コミュニティを学びに来い!」
と言われたことにありました。
Rくんは日本人の奥さんが居て日本にも来ているので、今の日本はコミュニティが崩壊(?)しているのを感じて、それで私に言ってくれたのだと思います。このシリーズでは、私がR君の村に滞在した時に体験したこと、現在の日本との違いについて感じたことを紹介できたらと思います。
異国の文化に触れることは大切です。
戦後の全体主義的な教育(これが正しくてあと間違い、みんながやっているから・・・など)の影響か、私達日本人は考え方が狭く居なっているように思います。
だからこそ、意識して常識から外れることは大切なのです。
それでは本題に入って行きます!
関空からマニラまで行き、そこで乗り換えてミンダナオ島のダバオ空港に到着しました。
空港には銃を持った軍人さん?が何人も居て、いきなり日本では見ない光景に出会いました。
ダバオ空港にお迎えが来てくれていて車に乗せてもらい、何時間もかけてRくんの村に着きました。道中は車の多いところでも信号はありませんでした(そう言えば一度目に言った時に、日本人の方が信号がないからみんな注意する。だから事故は殆どない、と言っていました)。
R君の村に着きました。
村はミンダナオ島の山奥でかなりの田舎でした。
電気は何とか通っていますが上下水道はありません。
道も舗装はされておらず、砂利道でした。
大きな田んぼがあって、みなさんの殆どがファーマーのようでした。
その日から村の人と同じように生活させてもらうことになりました。
それでは次回は、その時に体験したとても良い学びになったことを挙げて行きたいと思います。