さぼり筋を働かせると、こんなに違いが出ます。
ご本人がビックリされています。
この方は80代女性(Sさん)で、初めての施術です。
歩きにくくなり、体重が後ろに乗ってしまうので2度ほど後ろに倒れたことがあったようです。
流れとしては、
問診・検査をして身体の状態を確認してから施術。
施術時間は30分ほどでした。
両足とも筋力がかなり低下していました。
それも施術後、力が入るようになっていました。
施術に運動療法を取り入れることは大切ですね(^^)
一度で変化は出るけど、根本的に変えるには「継続」です
ですが、それだけでは良くなったとは言えません。
これは弱っているさぼり筋を狙って関節トレーニングをして、一時的にそのさぼり筋が目覚めただけです。
最終的には弱り切って働けなくなっていたさぼり筋を鍛え、筋力を上げることが目標です。
それは=筋繊維が太くなるということです。
それに必要とする時間は2,3ヶ月と言います。
セルフケアの大切さ
施術時は良くなっても身体が根本的に変わったわけではないので放っておくとまた元に戻ってしまいます。
働き始めたさぼり筋を維持→筋力アップさせ、根本的に身体を変えるためには、
施術の継続と共に関節トレーニングのセルフケアをすることをおススメします。
本当に身体を変えたい方は、施術後に今必要なセルフケアを一つお伝えするようにしています。
2つ以上お伝えしても覚えられないし間違うと逆効果ですから、1つずつ覚えて行ってもらう流れです。
長年かけて今の状態になっていますから、良くするためには時間も努力も必要です。
焦らず、でも地道にコツコツ取り組んで行きましょう。
※今後、セルフケア教室も開催予定です