これは2年ほど前のことです。
相談の内容ですが、
・子ども(20代)がうつ病になっている
・重症筋無力症の若者(20代)が居る
・乳癌と診断された(30代)
・潰瘍性大腸炎の若者が居る
・急性骨髄性白血病と診断された(30代)
と言うのがありました。
いずれも20代、30代です。
ガンは今や2人に1人がなると言われ、お亡くなりになる方も増えています。
がん(悪性新生物)は日本人の死因の第一位です。
難病の数も増え、患者数も増えています。
これは本当に大きな問題です。
ここでは難病について書いてみます。
下の表は難病情報センターのデータを元に作りました。
難病患者さんの急増
このグラフを見れば難病患者さんが増えているのは一目瞭然ですね。
調べると、1960年代にスモン病と言う病気が出て来て、それをきっかけに難病と言う言葉が使われるようになったようです。
ということは、それ以前には難病と言う言葉は使われていなかったし患者さんも少なかったと言えることができるかも知れませんね。
それでは何故難病になる人が増えているのでしょうか??
これを考えないと難病と言うものは減って行かないのかも知れません。
原因が分からない
難病の原因を見てみると「原因が分かっていない」と書かれていていますが(そもそも難病とは原因不明だから難病なのですが)、それは原因である可能性が高い要因を見落としているからではないでしょうか?
また難病は、
「免疫が正常に働かず自分を攻撃すると考えられている」
と書いていますが、私はそれについても懐疑的でな立場です。
本当に免疫異常が起こり、その結果自分を攻撃するのでしょうか?
瘀血が病気の元?
瘀血が万病の元と言われますが、血液を汚し(瘀血)その汚れが溜まった結果、免疫がその汚れを取り除こうとしている姿が所謂「自己免疫疾患」と言われるものではないかと考えています。
その瘀血になる原因はどの病気にも共通点があるのだと考えています。
続きは次回に書いて行きます。
宜しくお願いします。