誰でも、思い癖と言うのがあると思います。
例えば、人の言葉に対してどのように反応するか。
同じ言葉を聞いても、それを良いように捉える人もいれば、悪いように捉える人もいるでしょう。
無意識な心の反応。
それが「心の癖」ではないかと思うのです。
心の癖は持って生まれてきたモノと言うよりは、生まれてきて育って行く過程で形成されるものではないでしょうか(生まれる前から、お母さんのお腹の中にいる時から始まっているのかも知れません)。
本来の自分と生まれとは別の?育つ中で形成される自分。
それは親子関係が大きいようです。
小さい頃から(お腹にいる時から?)の親子関係で心が形成される。
それが良いことを聞いていたら良いように捉える心になって行くでしょうし、悪いことばかり聞いていたら悪いように捉えるようになってしまうかも知れません。
私達は小さい時に親や周りの影響を受けて育つので、それが当たり前と思い疑うことをしにくいように思います。
ですから、気が付くと親と同じことをしてしまうことがありますね。
それが良いことなら問題ないですが、人を否定したり嘘をついたり暴力をふるったり、となると問題です。
そして自分と向き合わない限り、それがずっと続いて行くと言う恐さもあります。
私自身も、勿論それがあって、最初はそんなの自分にあるか!と思っていましたが、よくよく自分と向き合うとあるわ、あるわ(笑)
人生をより良く生きるため、人間関係(特に夫婦間などの近い関係)を良好にするために、自分に向き合うことはとても大切なことなんですね~(^^)