住まい、仕事場にする予定の家を教えてもらいながら作って行っています。
先ずは床を剥がすところから。
と言うことで剥がしていくと・・・
地面が湿気ていて、これは「大地の再生」で通気改善をする必要があるな、と。
そして点穴を掘って行きました。
すると30㎝くらい?掘ったところでグレーの粘土質でちょっと匂う層が出てきたのです。
これは・・・!?
「グライ層」というやつです。
要するに酸欠状態になっている土なんですね。
大地も身体と同じように水と空気の流れが滞って(=酸欠)病気になっているのです。
現代土木は空気と水の流れの事を考えていないのです。
これを改善するために大地の再生の手法を取っているということなんです(^^)
グライ層も、空気に触れると変わって行くのです。
実際に掘り越したモノを乾かしておくと、粘土っぽかったのが砕くと土のように細かくなります。
人は環境以上の健康にはなれないのでは・・・?と言うのが私の考えです。
治療家だからこそ、身体のことで終わるのではなく、食べ物、心、住まい、自然環境、歴史・・・
根本的なことをやりたいと考えています(^^)
何でも見えない部分が大切。
家を建てる時も、まず土中の環境改善から!
今後、どう変わって行くでしょうか??