施術の流れ
flow
―当院の施術を初めて受けられる方へ―
● 1.ご予約
当院での施術は予約制になります。お電話、メール、LINEにて承っております。ご予約の際には、お名前とご希望の日時をお伝えください(現在、施術予約は承っていません。また、連絡先はメールかLINEのみです)。
● 2.事前の問診(なるべく、ご来院前に)
予約を決められたら、次は事前の問診をお願いします。
LINE公式アカウントに登録して、そちらから記入して送っていただくのが助かります。
LINEが出来ない方は・・・
①メールで送っていただく。
③紙に書いたものを画像にしてメールで送っていただく。
③それができない方は当日書いたものを持って来ていただく。
ことになります。
● 3.詳しく問診(ご来院時に)
ご予約の日時ご来院いただき、初診時は事前の問診を元に詳しく聞いていきます(現在の症状、病歴、普段の食生活、運動、性格など)。
今のあなたの状態を出来る限り詳しく把握して、治療を進めて行くための参考にします。
とても大切なことなので、時間をかけて話をお伺いします(30〜60分)。
● 4.検査~施術方針を決める
詳しく問診をしたら、次は身体の状態について具体的にを調べて行きます。
関節の動き、姿勢、筋力など、検査・触診をしながら、状態を確認します。
これによって身体の傾向が分かりますし、具体的にどのような方針で施術を進めて行くかを決めます。
気を付けていただきたい点があります。
幾つも症状がある時は、優先順位を決めて、一つずつ段階的に改善させるという流れでやります。
例えば、腰も膝も首も悪い、と言う場合。
一番つらい症状(腰として)を改善させることを目標とし、それが改善したら次の症状を改善させる、という様に施術して行きます。
いっぺんにやろうとすると、かえって施術が難しくなり、患者さんにも負担がかかるからです。
(また、身体は繋がっているので、腰の症状を改善する施術をすると、それは膝や首にも結果的に影響します)
● 5.施術
検査が終わればいよいよ施術に入ります。
当院は基本的に、さぼり筋を働かせる施術をメインにし、それを補うために緩める施術もする、ということになります。
関節痛であれば、弱っている筋肉(さぼり筋)を働かせる施術を行います。
内臓や眼などの疾患であれば、患部を緩めて血流を良くする施術も行います。
関節痛の場合、弱っている筋肉が付くのに1、2ヶ月かかります。
内臓や眼など、難病の疾患の場合も、症状の程度や病歴、年齢、性格などによって改善までの過程は異なります。
● 6.解説とアドバイス
あなたの身体の状態を解説します。また、普段どういうことに気をつけたら良いかなどのお話をします。
場合によっては施術時間内で簡単なセルフケアをお伝えします。
※セルフケアをしっかり学びたい方には、セルフケア教室を用意しています。
詳しくは当研究所についてへ
● 7.次回のご予約
今後、どれくらいの間隔で施術を受けた方が良いかをお伝えし、必要に応じてご予約を承ります。
※過去の慢性化している期間が長いほど、一時的に良くなっても身体は戻ろうとします。次の施術は元に戻り切ってしまう前に受けて、良くなって行けば施術の間隔は空けて行きます。
最終的には「自分で状態を維持できること」で、そのサポートとして施術を時々受けるという考えが良いです。
● 施術後の注意点
・好転反応
血流を良くすると一時的にダルさが出たりします。汚れていた血液が全身を巡るためです。
施術後は無理をせず、ゆっくり休むようにしてください。
・良くなっている時だからこそ、油断をしないこと
大抵の人が状態が良くなると油断をしてしまい、無理をしたり以前の生活パターンに戻って悪くさせてしまいます(残念ながら、こういうケースが非常に多いです)。
施術はあくまでも他力です。本当に大切なことは普段の生活をどう過ごすかです。生活習慣、心の持ち方を意識して、ご自身でも自分を応援してあげてくださいね。
―2回目以降の方へ―
● 前回の施術以降の変化、取り組みの確認
前回の施術からの症状などの変化と、お伝えした生活習慣改善、身体のセルフケアに対しての取り組み状況を確認します。
(自分が継続できるペースが大切です)
※セルフケアは一度にたくさんお伝えしてもできないことが殆どです。
また間違ったやり方ですると悪化する恐れもあるので、お伝えする時は必ず1つだけにしています。
ご来院の度に確認をして、お伝えしたセルフケアが間違いなくできるようになっていたら、また一つ次のモノをお伝えする、という様にやって行きます。
(しっかり学びたい方は、セルフケア教室にきていただく方法もあります)
その後に施術に入ります。